ペットに安全な花(猫・犬)
ペットのいる家庭に花を贈る前に。猫に猛毒の花、猫や犬に軽い毒性のある代表的な切り花と、花屋ができる対応をまとめました。
猫に猛毒
猫や犬に軽い毒性
ASPCA が猫・犬に無毒としている花
| 花材 | ASPCA の項目(学名) | 日持ち | 旬 |
|---|---|---|---|
| バラ | Rosa species | 5〜7日 | 通年 |
| ヒマワリ | Helianthus | 6〜10日 | 夏 |
| ガーベラ | Gerbera jamesonii | 6〜10日 | 通年 |
| 洋ラン(切り花) | Phalaenopsis sp. | 10〜21日 | 通年 |
| ツバキ | Camellia japonica | 3〜5日 | 冬 |
| ジニア(ヒャクニチソウ) | Zinnia species | 5〜7日 | 夏、秋 |
| ケイトウ | Celosia spicata | 7〜10日 | 夏、秋 |
| キンギョソウ | Antirrhinum majus | 7〜10日 | 春 |
| アスター(エゾギク) | Callistephus chinensis | 7〜10日 | 夏、秋 |
| アルストロメリア | Alstroemeria | 10〜14日 | 通年 |
この表は、ASPCA の各ページと一つずつ照合して確認できた花だけを載せているため(確認日 2026-10-05)、数は多くありません。載っていないことは有毒という意味ではありません。注意点は三つ。ASPCA の項目は特定の種が対象で、たとえばランの項目はコチョウランだけです。「無毒」は食べてよいという意味ではなく、どんな植物でも大量に食べれば嘔吐や下痢を起こすことがあります。そして、ミックスブーケにユリが一本でも入っていれば、猫のいる家庭には危険です。
花屋にできること
- 注文時に、お届け先に猫や犬がいるかを尋ね、顧客カルテに記録します。
- 猫のいる家庭:ユリ、スズラン、ツツジは完全に避けます。そのほかの有毒な花は、ペットの届かない場所に置くよう伝えます。
- Floreboard は、お客様のペットに危険な花材を自動で避けてデザインし、チェック結果にも表示します。
よくある質問
猫にとって特に危険な花は?
ユリ、スズラン、ツツジ。なかでもユリ(Lilium 属)は特に危険で、花びらや花粉、花瓶の水をわずかに口にしただけでも、猫は急性腎不全を起こすことがあります。
カラーはユリの仲間ですか?
いいえ。カラーはユリ属ではありませんが、猫や犬には軽い毒性があります。
猫や犬に安全な花は?
ASPCA のリストで猫・犬に無毒とされ、当サイトが一項目ずつ確認したもの:バラ、ヒマワリ、ガーベラ、洋ラン(切り花)、ツバキ、ジニア(ヒャクニチソウ)、ケイトウ、キンギョソウ、アスター(エゾギク)、アルストロメリア。「無毒」は食べてよいという意味ではなく、どんな植物でも大量に食べればお腹をこわすことがあります。
このリストにない花は安全ですか?
そうとは限りません。ここに載せているのは当サイトが確認して記録した花だけです。正確な種は ASPCA のリストで確認するか、獣医師に相談してください。